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IPBOOK.cloudのアップデート:印紙代を計算して表示します。

IPBOOK.cloudのアップデート:印紙代を計算して表示します。
印紙代を計算して表示するようにしました。
不便を感じていた方、遅くなって申し訳ありませんでした。
基本DATAの表示画面の「出願日」の上に、

各種印紙代の表示

という青字の行が表示されています。
こちらをクリックすると別のタブが開いて各種の印紙代を表示します。
法域や、出願日、審査請求日などを反映して、関連する印紙代を表示します。
請求項の数や、商品分類の区分数に依存するものは、データを反映して計算します。

印刷にも反映させようと考えていますが、とりあえず、この状態でも
印紙代の計算にご利用いただけます。

資料「産業財産権関係料金一覧(令和4年4月1日現在)特許庁発行」に基づいて作成しています。

IPBOOK.clouのアップデート/カナダ維持年金への対応

IPBOOK.clouのアップデート/カナダ維持年金への対応

維持年金、年金は、現時点で、全ての国に対応しているわけではありません。主要国については対応しておりますと申し上げつつ、ご利用者の方から「この国に対応させて」とリクエストされれば、その都度、対応させていただきます。

今回は、カナダの維持年金に対応して欲しいとリクエストをしていただきましたので、対応しました。

未対応国についてのリクエストは歓迎いたしますので、ご要望ください。

IPBOOK.cloudのアップデート 文書管理機能との連携

IPBOOK.cloudのアップデート

これまで、IPBOOK.cloudは、特許管理を行ない、出願書類の保存は、クライアントがフォルダ管理されることを前提としておりました。

このたび、文書管理というファイル管理を容易にするソフトを開発しました。一般的な会社では契約書などのファイル管理もフォルダで整理されていると思いますが、文書管理ソフトを使えばフォルダによる整理から解放されます。全文検索機能を持つのでフォルダで書類を見つけなくても目指すファイルを直ぐに見つけることができます。

この文書管理ソフトは出願書類の保存にもご利用可能です。全文検索で過去の明細書を探すのも容易です。

文書管理ソフトはIPBOOK.cloudとは独立しているのですが、この度、連携を高めました。IPBOOK.cloudで管理している案件から文書管理ソフトを起動して出願書類を保存したり、検索しやすくしました。

文書管理ソフトとIPBOOK.cloudは、併用していただく場合は3人のご利用であれば、11000円からとなります。専用のクラウドサーバーでの運用で、ベーシックなセキュリティプランが付属しています。セキュリティプランをさらに上げるオプションも可能となっております。

文書管理ソフトは通常は44000円からとなっており、特許事務所や知財部署だけの限定割引となっております。

ファミリー/IDS機能をリリースしました。

ファミリー/IDS機能をリリースしました。

Family/IDS関連機能は、1)親子出願などのファミリー関係を調べ、2)ファミリーに含まれる案件に拒絶理由等が通知されたときにその引用文献をIDSとして提出したかを管理する機能になります。

ファミリー関係の有無は、各案件に記載する基礎出願情報だけに基づいて調べます。子出願には、基礎出願として親出願の願番を記載します。ですから、各出願の基礎出願の情報から親子関係を紐付けていくことができるわけです。これ以外のファミリー関係の情報を入力する必要はありません。

IPBOOKは、ファミリーをツリー表示しますが、IPBOOK.cloudでは、簡単操作が売りなので、ツリー表示はしません。

米国出願を含むファミリー関係にある案件で、OAが発生した場合、米国の審査に影響を与えそうな情報はIDSとして提出する必要がありますが、これまでは手作業で各案件を提出したか否かを管理しています。特に別の国で同じ引用文献が引かれることもあり、簡単なことではあるけれどもIDSは煩わしいと感じます。

この機能により、IPBOOK.cloudでは、各引用文県毎にIDSとしての提出の有無を管理できますから、煩わしさから解消されることができます。

アメリカ特許出願のインタビュー件数が800回を超えました。

アメリカ特許出願のインタビュー件数が800回を超えました。
当所には、米国登録済み弁理士が2名在籍しており、米国出願の中間対応では、しばしば審査官インタビューをご依頼いただきます。一つの目安として敢えてお伝えさせていただくと、その経験数が800回を超えております。むろん、一出願について複数回行うこともあり、出願件数とは一致していません。

審査官インタビューは、予めアジェンダというものを用意して審査官に提出してから行います。このアジェンダの時点で絞り込む目安を作っておけるならそのようなアジェンダを用意しますし、予め書類として提出しておきたくないのであってもインタビュー中に探り出すということも行います。

クライアントの希望が可能な限り最大限の広さを狙うというインタビューもあれば、早いところ着地したいという希望のインタビューもあります。柔軟にクライアントのご希望にお応えしております。

IPBOOK.cloudのアップデートのお知らせ 発送書類の事務処理

IPBOOK.cloudのアップデートのお知らせ 発送書類の事務処理

これまで
インターネット出願ソフトで、発送書類を受け取って開封する場合、
html変換して出力されていると思います。その後、フォルダーを
作って保存しているのではないでしょうか。
特許管理ソフトに入力するとしても、そのように保存した書類がある
ことを前提として、その案件を呼び出し、さらに、新規追加処理を
されていると思います。

今回のアップデート
1.IPBOOK.cloudで、どの案件でも良いので開いていただき、{中間管理}→{新規追加}、と進んでください。

2.{クリップボード抽出}ボタンの下に、

案件:◎維持(この整理番号として処理) ○移動(発送書類に対応した案件に移動)

と表示されていますので、移動の○印をクリックしてください。すると、

案件:○維持(この整理番号として処理) ◎移動(発送書類に対応した案件に移動)

と表示が変わります。

3.インターネット出願ソフトで、いずれかの発送書類を開き、表示されたら、その枠で、{出力}→{テキストコピー}を実行してください。画面に変化はありませんが、これで発送書類のテキストがコピーバッファに保存されています。いわゆる、ctrlA+ctrlCの操作が行われたことになります。

4.IPBOOK.cloudの画面に戻り、{クリップボード抽出}ボタンをクリックすると、読み込める情報を抽出して画面に反映しますので、内容を確認して{追加}ボタンをクリックします。

5.これで、発送書類は、その案件の新規発送書類として記録されます。
念のために、{基本DATA}タブや、{中間管理}タブを操作して、記録された案件に間違いがないか確認されることをお勧めします。

6.以上の操作は、そのまま、次の発送書類の取り込みに進んでいただけます。
取り込んだ案件のまま、{中間管理}→{新規追加}、と進み、インターネット出願ソフトで、次の発送書類を開き・・・・繰り返します。

7.発送書類を一度に取り込むというところまではできませんが、
インターネット出願ソフトの側で、
1)発送書類を開く
2)出力→テキストコピー、を実行する。
IPBOOK.cloudの側で、
3){中間管理}→{新規追加}、移動のラジオボタンをクリック
4){クリップボード抽出}をクリックし、表示内容を確認して{追加}をクリック
という操作だけで、発送書類の取り込みは完了します。

説明が分かりにくいようでしたら、ご質問ください。

IPBOOK.cloudのアップデートのお知らせ

IPBOOK.cloudのアップデートのお知らせ
今回は、IPBOOK.cloudではないのですが、関連ソフトの進捗状況をお知らせします。
J&T 文書管理ソフトでは、全文検索に対応しております。
一般の会社であれば、契約書、見積書、提案書といった文書を一元的に管理し、部署間での共用や、重複保存を避けられるというメリットがあります。
操作も簡単で、新規保存と、検索編集という二択の選択画面から操作できます。

特許事務所の場合、提出済み書類の保存にもご利用できます。
このとき、明細書のテキスト全文をコピペで貼り付けておくことができ、それに対する全文検索が可能になります。
必ず含む用語、含んでいれば除外する用語を指定して、絞り込みが可能です。

今年は、メッセナゴヤ2022に出展しており、デモンストレーションも行います。オンライン展示も開催され、動画をアップロードしてありますので、ご覧になれます。

ご興味がありましたら、ご連絡ください。

IPBOOK.cloudのアップデート

IPBOOK.cloudのアップデート
発送書類が複数ある場合、それぞれについて、IPBOOK.cloudに登録する必要があります。
これまでは、発送書類に対応する案件を検索してから自動取得(クリップボード抽出)して追加する必要がありました。従って、複数の発送書類がある時は、検索→中間管理→新規追加とたどって操作する必要があります。発送書類がたくさんあると、作業も増えてしまいました。

今回のアップデートにより、自動取得(クリップボード抽出)したら、発送書類の整理番号の案件を探して追加することができます。従って、インターネットソフトで発送書類を表示し、インターネットソフトの操作でデータコピーし、IPBOOK.cloudに飛んで、新規追加の{クリップボード抽出}{追加}をクリックすれば、すぐさまその案件として登録されます。
発送書類毎に、インターネットソフトで2つのクリック、IPBOOK.cloudで2つのクリック、程度で、どんどん入力できます。

IPBOOK.cloudのアップデート:スキャナー保存

IPBOOK.cloudのアップデート:スキャナー保存
スキャナー保存をご存じでしょうか?
電子帳簿保存法によって実は来年からは電子版の請求書を紙で保存することができなくなります。請求書を電子版と紙版とそれぞれ保存する二重の管理が必要になります。
一方で、紙版の請求書は電子保存して原本廃棄することができるようになりました。このため、紙版の伝票も電子版と一元管理するのが好都合でしょう。
J&Tシステムズでは、安価に運用できて、操作が簡単、経理の負担も少なくできるシステムの提供を開始します。
例えば、立替費用の精算などでは、立て替えた人がレシートをスマホで撮影し、タイトルに金額、日付、支払先の情報を書いて、会社のあるメールアドレスに送るだけで、スキャナー保存が完了します。経理が入力する必要はありません。

IPBOOK.cloudのアップデート:文書管理管理ソフト

IPBOOK.cloudのアップデート:文書管理管理ソフト
IPBOOK.cloudの姉妹ソフトとして文書管理を開発しました。
会社や事務所には各種契約書を始め、様々な書類が保存されています。また、見積書を受け取ったり、送ったりしています。
現物の書類のファイリング技術については様々な書籍も販売されています。一方、電子化されていると、フォルダを階層化して分類していますが、ときに分類は悩みの種で、二つのフォルダのどちらに分類すべきか悩んだり、あるいは結果としてほぼ同じ内容のフォルダが全く別のところに作られたりします。
開発した文書管理は、新規保存か、検索編集かという二択のメニューなので分かりやすく、検索も様々な項目でキーワードを使って絞り込み、見つけ出すことが可能です。
共用クラウド運用、個別クラウド運用、イントラネット運用など、ご相談に応じることが可能です。ご興味があれば、デモンストレーションをさせていただきます。